再答案・事例2


今日は,ここまで。
事例Ⅲまでたどりつけず。。。orz
事例Ⅰもそうだったけど,事例ⅡのほうがよりM度が高い。
切り分け方1つで,解答がかぶるし,
他の問の答にもなる。う〜ん。
本試験時もひどかったが,いまのベストと思われるこの解答でさえ,
怪しい。。。(◎-◎)
解き直してみて,第1問が一番難しかった。
答が2つしかかけない。
もともと与件に記述が少ないので,
「価格」に関する差別化をいかに料理するか? で悩み,
あと1つは,何をもってくるかでひどく悩んだ。
悩んだ結果は見ての通り。
他社の模範解答とは随分違っているんじゃないかとは思うんだけど。。。


(2006/12/14:解答に色付け)

第1問
設備面で,全事業所で屋内コートを有し顧客利便性で差別化を図る。
サービス面で,少人数制クラスにより顧客期待に応え差別化を図る。
価格面で,やや高い価格設定でブランド価値を演出し差別化を図る。
情報面で,ブログで会員の声を集め関係性強化を図り差別化を図る。


第2問
B社は需要変動を吸収するため,①レンタルコートの有効活用,②
レベル別クラス編成,③補助インストラクター制度を採用している。


第3問
(a)
立地面で,A社の全事業所は鉄道の最寄駅から5分圏内に在る。
人材面で,優秀で高い技術力を有すインストラクターを抱えている。
設備面で,イベントに使用できるミーティングルームを有している。

(b)
企画面で,1クール毎にイベントが提案できる高い企画力がある。
運営面で,スクールの時間割作成等運営のノウハウを有している。
情報面で,販売促進に利用する一般・会員向けのHPを有している。


第4問
講師面で,受験難関校に通学する高学力の大学生で差別化を図る。
教育面で,テニスと学習を1か所で賄える利便性で差別化を図る。
情報面で,全国の事業所から得られる各地域の情報で差別化を図る。


第5問
託児所:理由は,①B社はすでに全事業所に託児ルームを有してお
り,②運営ノウハウをもあり,③顧客予備軍に関する情報も有し,
④営業時間も9時〜23時と長く,⑤転勤による引っ越し需要にも対
応できる,等である。

再答案・事例1

ようやく事例1の再答案ができました。
随分とさぼっちゃったので,時間がかかりましたが,
離れていた分,自分の再現答案を気にせず書けたせいか,
再現答案と比較してみたら,まさにMの方向性。。。orz


せっかく書いたので,takeshiさんにトラックバックしておきますね。


改めて比較すると,
再現答案とはいえ,文章稚拙だし,与件使えてないとこ多いし,
本試験時の解答は,もっとすごいだろうから,
またまた落ち込みそう。


がんがって事例Ⅱも仕上げるよ!


(2006/12/14:解答に色付け)


第1問
強みは,①関係会社間での企業グループ再編で確立した
事業基盤を有し,また②安定販売先があることに加え,
③自立性が保たれているため独自の営業活動もでき,④
マネジメント人材の供給を受けられること,等である。

弱みは,①親会社への売上依存度が高く,また②親会社
からの転籍者が継続的に代表取締役になり,③取締役人
事や大規模投資案件でA社独自の意思決定ができず,④
自社業績だけで給与水準を設定できないこと,等である。


第2問
(設問1)
A社は海外営業拠点による既存取扱商品や顧客需要を捉
えたファインケミカル品等の取引拡大を図りながら,顧
客の各種動向の早期察知による原材料の委託製造コーデ
ィネート事業等新事業を推進し経営ビジョンを実現する。

(設問2)
A社は,親会社の動向を捉えファインケミカル品等の取
扱いにより関係性の維持・強化を図りながら,海外営業
拠点を基盤としたコーディネート事業等独自のビジネス
モデルの構築・展開により,経営ビジョンの達成を図る。


第3問
(設問1)
デメリットは,A社は製品別,地域別の部門制で各々の
統括部門がないため,①経営者にかかる負荷が重く②意
思決定に時間がかかり③部門間のコミュニケーションが
乏しく④機動性に劣る等新規事業の展開が困難である。


(設問2)
A社は,①製品別,地域別の各部門の統括部門を設置し
て部門間コミュニケーションと機動性の強化を図り,②
30代中堅社員の管理職登用で新規事業展開の推進を図り
経営ビジョン達成と継続的成長が可能な組織構築を図る。


第4問
デメリットは,再雇用制度を受け入れる組織文化が醸成
されていないため,以前の上司を部下として扱う管理職
はモチベーションが低下し,再雇用される側は給与が低
く抑えられるためモラールが維持しにくい,等である。