護国寺


今日、池袋に所用があったので午後から妻と出かけた。
そのついでに護国寺に立ち寄った。
護国寺中村天風の墓があり、妻が中村天風の大ファンで以前から一度行ってみたいと言っていたからだ。

護国寺は以前有楽町線を利用していたのでは駅名は知っていたけれど、街を歩いたことはない。
知っていたのは講談社があることぐらい。


で、護国寺に参拝してきた訳だが、本殿は1690年代の木造建築で重要文化財とのこと。
東京で300年以上の木造建築が現存していること自体珍しい。。。
徳川綱吉の頃の建築だそうだ。
この頃の歴史は詳しくないのでよくわからないが、家光も関係してるらしい。
久しぶりに肌に歴史を感じてきた。

本堂は無料で拝観ができるというので、中もみてきたのだけれど、直径50センチを超える欅(けやき)の柱が52本あるという。
この欅の柱は約300年に亘り、毎日読経を聞き続けている、だからその柱を抱いて願いごとを唱えると、願いが叶うとかいう話があるらしい。

嫁さんと2人で、人目もはばからず、柱に抱きついて願いを唱えてしまった。

天風の墓は思ったより豪華だった。
花が備えられたばかりだったところが、彼の偉大さを現しているんだろうな。