教え子の活躍−箱根駅伝−


明日というか今日、
教え子が全国高校サッカー選手権大会に東京代表で出場するが、
その4年上の先輩が、
第82回箱根駅伝関東学連選抜で某区間を走るようだ。


彼の代の頃は、
僕もいまよりも随分都若く、
いっしょになってグランドを走ったものだ。


当時彼より足が速い子もいて、
その子は中学・高校の頃は国体レベルだったらしい。


で、
箱根で走る彼は
5年生の頃に転校してきたのだが、
決してサッカーがうまいわけではなかったけれど、
人一倍声を出し、
明るく、チームを盛り上げる役だった。


小学校を卒業するとき、
そして高校に入学する前に、
我が家に遊びにきたことがあったと記憶している。


当時彼のチームメートは、
サッカーではダメだけど、
スタミナがあって
駅伝も掛け持ちしてるんだよ
と聞いていた。


その彼が、いまは大学4年。
そして箱根を走るという。
そのとき我が家に遊びにきた別の子は
ニュージーランの大学にサッカーで入学した。


人を教えるということは
ほんと、
いろんな感激を味わえる。


仕事ではなく、
ボランティアなのに。。。


子供達にとって
大人の背中はほんとうに大きいってことだな。


とにかく、
「たすきをつなげる走り」
をしてくれることを切に願っている。


<今日の天風(4)>
心が消極的になったら、
もう、健康はもちろん、運命もぜんぜん、
ほころびてしまうんです。
中村天風「心が強くなる言葉」イーストプレス