言葉


takeshiさんにトラックバックします。


言葉を使うことは簡単です。
普段,話したりしてますからね。


でも,これを文章にすると,
自分のいいたいことを相手に伝えることは急に難しくなります。


話すときは,顔や声のトーンなど,
目に見えないいろんな部分で相手の感情や気持ちが推察できます。


文章だとそういった要素がないため,
どうしても誤解や齟齬が生じてしまいます。
それは自分の主観が強く入ってしまい,
自分は分かるんだから,読んでるほうもわかるよね?
ってなってしまうことが多いからだと思います。


2次試験の解答も同じではないでしょうか?
設問の要求に対し,解答するわけですが,
「俺はわかるんだから,わかるよね?」
って感じの解答では高得点(合格)はきっと困難になるでしょうね。


2次試験は「実際の「診断」を紙のやりとりで表現したもの」
と理解しています。
与件文をじっくり読み,
出題者の意図を捉えない「安易な」解答では,
出題者(クライアント)を納得させることは難しいですよね。


キーワードや文章構成をミスしても
合格することは難しくなるのではないでしょうか?


答案を提出してしまえば,
それは自分の手元を離れてしまい,
制御できなくなります。


短時間でも推敲を重ねる習慣をつけないと,
合格は難しいんでしょうね。