多面的な視点


最近思うことに、
ついつい一方向の視点からモノをみちゃうよな、
というのがあります。


特に、講義でのディスカッション中、
自分はなぜかファシリテーター役に回ることが多いのですが、
(うまいかどうかは、ここでは置いておいて)
若い人の意見を聞いていると、
ハタと、
自分の視野の狭さが気になることがあります。
自分では、いろんな切り口で課題を料理しようと思っているのだけど、
切り口自体がうまく浮かんでこない。


レポートを書いているときも、
ついA4一枚モノが多いので、
自分の視点から一気呵成に書いてしまうことが多いです。


いまの勉強で自分がどれだけ成長しているかはわからないけど、
「考えなきゃいけないこと」や
「ここで学んでいかなきゃいけないこと」が
自分なりに見えてきたような気がします。
同級生は皆立ち位置やそのバックボーンが違うし、
大学院は金太郎飴みたいに同じ人を大量生産するわけではないので、
自分は自分の課題をみつけ、
そしてそれをこなしていくことも、
今後の課題にしていきたいと思います。


それにしても、
MBA特別の必須講義は多いですが、
講義が多いのが嫌なのではなく、
もっとたくさん時間があれば。。。なんて、
せこいことを考えてしまいます。
各講義、
それぞれエッセンスがつまってますもん。
診断士の受験勉強とはひと味もふた味も違う感じ。
多分アカデミックな大学院(法政大学でいう夜間)とも
講義の雰囲気が違うようです。
講義によっては、
夜間大学院の院生や学部生との調査なんていう授業もあったり、
著名な企業やいまトレンドの経営者の講演があったりと、
イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻(通称イノマネ)は
自分次第でいろんな勉強ができるところだな、と新ためて思いました。


こんな経験を大事にし、
すこしでも視野を広くし、
たくさんの視点を持って、
そしてそれを自分のビジネスに活かしたい!
そう思ってます。