200字の設問


編集者という仕事柄、文章を書くことに苦手意識はないんです。
でも、編集者はライターじゃないから、自分の主張で文章を展開して書くことはあんまり、いやめったにありません(僕のやってるような編集の場合は特に)。

以前は(いまでも)200字の設問は「書く」のは得意。
でも、高得点がとれるかというと。。。それは別の話。

結局、200字ってことは原稿用紙1枚分なわけで、そこには「展開」が必要になるんです。
つまり、200字全体のイメージをつかまえて、このなかで自分の主張を展開するわけだけど、書くだけならほんとうにたやすい。いくらでも書けるよ。


でもね、ここでは「キーワード」やら「設問の意図」やら「解答全体の一貫性」やらを意識しながら、「短時間」で「きれいな字」でこれを成し遂げなけりゃいけないって制約があるわけだ。

これは結構つらいよね。



★★今日の事例★★
・MMC事例Ⅲ「P2」(時間無制限)
・同 解答写経
 → 200字にキーワード詰めすぎるとカタくなりすぎるし、かといって冗長に書くと字数がたらなくなる。
 → 結論先出しがいいんだけど、構成を考えてないと、200字を逃げ切るのはつらい。
 → 後半冗長になりすぎるのは、ダメダメ感が強い。
 → サロン化、相談販売、カタログ販売なんか、なかなか書けないなぁ。。。
 → 小売は「店舗コンセプト」が大事!!!
 → 後継者の達成感ねぇ。。。orz