2005年度1次試験の振返り


まず、「やる」と決めたことはなんとしてもやる。
これを守っていきたい。
言い訳が許されることはないし、それを許すのは自分。

ストイックに勉強してきた「つもり」でも「質」が伴わなければ同じ。
今年の最大の課題は、量より「質」。


作業では合格できない。
理解と暗記が合格へのパスポート。


といったようなことを、某ク○アールのカリスマ講師と言われている北村某先生が言っていた。
そうだよなぁ、自分に足りないものは。。。
「理解」と「暗記」です。ハイ、まちがいございません。。。


診断士の1次試験は、むちゃくちゃ範囲が広い。だから、自分では、広く浅くのイメージがあったんだけれど、この「浅く」が浅すぎたわけだな、きっと。
もちっと、深くやらねばいかん。


で、あらためて、今年の点数を見てみよう(恥;)


 経済学:64
 財務・会計:81
 企業経営理論:102+4(!)
 運営管理:41(!)
 経営法務:67
 新規事業開発:60
 経営情報システム:48(!)
 中小企業経営・施策・助言理論:124


この中で
経済学」は自分的には意外と点数はとれてると認識。

財務会計」は問題が簡単だったのに、やってはいかんポカミスが2問あった。来年は最悪材表が変わる可能性があるので、基本事項をきっちり押さえることが大事。

企業経営理論」は。。。本試験中、暑くて、酸欠状態に。すっごくきつかった。ぼぉーってかんじ。それでも時間が余ったので、見直しして4〜5問解き直し。これが実は敗因で、最初の問題が全部あってて、その後、解き直した解答はすべて間違い。
  → サロンパスを「肘に貼る」裏技は4科目目以降。
  → (教訓) 自分を信じて、問題の解き直しはしない。
         「見直し」はマークミス等、形式的なものに限る!!
自分では企業経営理論はえらく難しく感じたと記憶してる。
過年度受験ということもあり、どうしても、苦手科目の勉強時間が増えているが、実は一番勉強してないのが企業経営理論かも。
年内に「理解」と「暗記」を深めないとあかんね。

運営管理」は、最初から「!!!」だった。解ける問題がなかったよ。そんな気がした。
「店舗」ではPOSが弱すぎ。「生産」では、4問目までが×、7〜9問目が×と基礎がダメダメ。用語をJISの定義できっちり覚え直す必要あり。運営は問題のレベルによって、毎年、足切りの恐怖との戦いから抜け出せない。来年度試験のポイントの1つ。

経営法務」は、去年の轍を踏まないように、ちょっとは勉強した。それでも経済学よりは少なかったと思う。。。いや、今年は経済は最悪40点をねらっていたので、例年よりは勉強したのかな。この科目も「運営管理」同様、毎年得点のバラツキが多い科目。来年は改正商法をいかに押さえるかだな。

新規事業開発」は、毎年あまり点が採れない。現代文が苦手なのか、読解力が低いのか、はたまたその両方か? だいたいいつも平均点か、それよりも1問マイナスぐらい。考えすぎが悪い方向へいくことが多い。

経営情報システム」は、信じられない。ほんとに。前半の問8までは満点コース。なのにこの得点は。。。明らかに、時事問題や最近の情報系に関する知識が不足してる。どう補うか。インターネットでこまめに知識を吸収するか、「日経Windowsプロ」をちゃんと読むのがよさそうだな。

中小企業経営・施策・助言理論」は、ポカミスの連発と、これも見直しのミスで4問は間違えた。ただ、それを補うような勉強方法、暗記が必要。
例年よりはできたが、これではダメダメ。150点overのためには、1工夫も2工夫も必要だな、間違いなく。来年度は「中小企業新事業活動促進法」が目玉なので、しっかり細かいところまで押さえる必要がある。


と、まぁ、簡単に総括してみた。


それなりに勉強しているのに点数がのびないのは、1次は1年目の日本○ンパワーでの学習以降まともに講義を受けたことがないからかなと。

当時、僕の受けた講義は、経済、財務、法務、情報、中小とかなりひどいものだったので、ある意味このときから自学自習と同じ状態だったのかも。経済学なんて、自習のほうがよくわかるくらいだったからな。
要は、基礎からもう1回やり直したほうがよいと自分では思っている。


結局、合格してないということは、知識が足りないわけだ。
だから、あれもこれも「知ってる・きいたことがある」んではなく、「知らない」というスタンスでもう1度一から勉強し直す必要があるんだろう。


自分へ>解き直した事例問題の返却が遅いと思っていたら、さっき、6課題ほど提出し忘れていたのを見つけたよ。情けない。。。
添付文書の日付は9月7日。よほど、合格発表がショックだったようだ。



☆明日やること☆
・早く寝ること(爆
・お酒を飲まないこと
・学習スケジュールをたてること
・講義ビデオをHDDに変換すること(1本)
・MMCの財務事例の復習(1本)