気がつけば。。。


あと5日足らずの出勤でいまの会社ともお別れです。
いま思えば3年2か月は長かったような,短かったような。。。


今回の退職はいろいろ勉強させてもらいました。
いままでは,期間の定めのない雇用契約だったんですが,
今回は期間の定めのある雇用契約(1年の契約社員)だったので,
退職の仕方っていままで通りでいいんだろか? なんて考えてしまった。


この点について言えば,
労働契約書の記載内容に従い,就業規則通りに行動すればいいんだな
ってことで,契約最終日の1か月前に契約を延長しない旨を伝えました。
要はこれまでとかわっていません。
(ただ,雇用保険等の関係もあり,退職願は提出して欲しいとのこと)


あと,退職する場合,年休権と時季変更権をどう考えればいいのかなんて,
いままでまともに有休消化して退職したことなんてなかったんで,
労働法セミナーに参加したとき某法科大学院の教授に質問しちゃいました。


回答は,原則,時季変更権より年休権が優先されるとのことでした。
ただケースによって異なるので,
労使の話合い次第で,
場合によっては有休消化させるけど退職日も遅くする,
なんて対応もあるようです。


ただ期間の定めのある契約の場合,
要は自分のような場合はやっかいで,
結局契約延長はできない(しない)わけだから,
退職希望日の1か月前に伝えたら,
1週間で退職(20日間の有休消化)なんてことになっちゃうね。
今回の自分の場合はこんな感じでした。


やはり労働法は(というより実務はか)難しいなっていうのが実感です。