事業再生士


ようやく、販売士の試験が終わったので、
気が楽になりました。
今思えば、科目が多すぎ! で気持ちが萎えてたいたのと、
基本のテキストのできの悪さ! で覚える気力が失せたのと、
退職のバタバタや
独立準備のために久しぶりの人と会う機会を増やしたこと、
これらが原因で、
思うように勉強できずに本試験に望んでいました。


まぁ、泣き言や言い訳ばかりで、
結局は自分の問題なんですが(情けない。。。orz)


1科目の構成は、マークシートの大問が4〜5問に記述が2〜3問。
配点はマークシートが50点、記述が50点。
合格基準は科目ごとでは70点以上、総合点では560点。
ただし1科目でも50点以下があると不合格。
ただ来年からは5科目に構成が変わるのでどうなるかはわかりませんが。
実際は、マークシートの大問で1問まるまるわからないものがあったり、
記述で1問まるまる知らないものがあったりと、
できた〜! と思ったのは2科目ぐらいか。


ってなんか昨日と同じことを書いてるよ。。。orz


で、今日からタイトルにあるように、
事業再生士の通信講座(TAC)の勉強を始めました。
経営、財務、法律っていう3科目があり、
いまは経営のテキストを読んでいます。
ここ数年、こういった新しい分野の本を自分でも作っていないので、
テキストを読んでいて「おもしろいな」というのが実感。


販売士のテキストより、よほどわかりやすい(笑)
3月中に通信講座を修了すれば、
5月の試験は受けられるので一応これを目指してます。


ただ、この一連の流れで得られる資格は厳密に言えば、
「事業再生士補!」
事業再生士の資格をとるためには、
士補の資格を採った後、
馬鹿高い研修と試験を受ける必要があります。
なので、そこまでやる気はいまのところありません。
今回勉強してみようかなと思ったのは、
本当にこの分野のことは全然知らないから、単なる好奇心。


テキスト読んでておもしろいと思ったのは、
視点の違い。
診断士の2次試験と同じく、
登場企業は皆財務状態が当然のごとく悪い。
で診断士の場合は、原因追及と改善策の提示がおきまりなんですが、
事業再生士の場合は、対象がもっと悪い企業。
つぶすか、再生させるか、その基準を見つけるわけです。


まだA4サイズのテキストを20頁ほど読んだだけですが、
なかなか楽しめそうです。